キジトラみむの有頂天な365日

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2匹のきょうだい猫と飼い主の日常&趣味ブログ

キジトラみむの有頂天な365日

【春の登山は一年で一番虫が多い】山に行くときは必ず虫対策を!

こんにちは、ママンです。

去年の7月から登山を始めたので、この春は初めてのシーズンって事で楽しみにしていました♬

GWは前半雨が多かったですけど、後半で登山中心に楽しく過ごしました。

比良山地の稜線歩き♪

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笠形山山頂からの景色♪
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雪山登山はめっちゃ楽しかったし空気が澄んでて景色も綺麗なんですが、寒いのが苦手なので早く春が来てほしかった・・・。朝起きるのも辛いし、電車での移動中も寒くて仕方なかったです。。。

そんなわけで「やっとこれから楽しくなるぞー--!!」っとワクワクしていたのですが、4月に入ってから困ったことが起こりました。

楽しくなって活動を開始するのは人間だけじゃないって事を思い知らされましたね(>_<)

春登山は花も多いが虫も多い

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ズバリ、虫がめちゃくちゃ多い!!

登山中は樹林帯や沢沿いを歩く事が多くて、日の当たらない湿り気の多い場所では蚊やブヨがものすごく多いし、頭のまわりを細かい虫がブンブン飛び回ることもしょっちゅう。
なんでこんなに??と思うぐらいハエが飛んでいたり、田園の広がる山手の住宅街では大きなムカデが道路を横断していたし、もちろん蜂やアブも多いです。

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4月下旬からは毛虫が大量発生していて、登山道両脇の草にもいるし木からぶら下がってたりもするので、山歩きを楽しむ余裕がありません(-_-;)
足元見てれば目の前に毛虫が垂れ下がっていたりして・・・絶叫ですよ・・・

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それから、ヤマビルのいる山へ入るときはヒル除けスプレーが欠かせませんね。
ナメクジみたいなやつが足や首筋にくっついて血を吸うなんて、考えただけで気持ちが悪いです(´;ω;`)

とにかく、春登山は花を楽しめるかわりに虫にも苦しめられます。
虫が苦手な人にはこの時期の山歩きはおすすめできないです。
去年の夏は蜂とアブが怖かったのを覚えているので、虫がダメな人は冬登山がおすすめですよ。

 

登山中はこんな虫に注意

写真のせるとリアルだと思うのですが、やっぱり気持ちが悪いのでのせるのはやめておきますね~。ムカデなんて何十年ぶりかに見たけど、写真撮るのは無理でした(-_-;)

毛虫

ツバキやサザンカの木の下を通るときはチャドクガに注意です。
この毛虫の毒針毛は50万本あるそうで、この毛が風で飛ばされて人間を刺す事が多いんだそう。刺された時の痛みはほとんどなくて、後からひりひりした痛みと猛烈な痒みに襲われて気づくみたいです。

サクラやウメ、カキなどの木にもドクガ・イラガといった毛虫が発生します。
イラガはナメクジみたいなボテッとした姿にイガイガのトゲがあって、刺してそのトゲから毒液を注入するから、刺された時の痛みはとてつもないんだとか・・・

ムカデ

ムカデは草むらや石の下に注意
田んぼがあるとムカデのイメージが強いです。小さいころからの教訓というか(笑)

蜂は羽音がするのでブンブンいう音が聞こえたら注意です。黒に反応するそうなので着るものは黒を避けた方がいいでしょう。「蜂に注意」の看板が結構あちらこちらにあるので、登山中はそういった看板を見落とさないようにしましょう。
春は熊蜂が多い印象です。大きさと羽音にビビりますが、あまり攻撃してこない蜂なのでスルーで大丈夫だと思います。

ヤマビル

ヤマビルは吸血すると離れないのでスプレーを準備していくと安心。塩でもいいそうです。無理にはがそうとすると皮膚内に口が残って炎症を起こすみたいですよ。
雨の日や雨上がりに活発に動くそう。沢沿いや登山道脇の草、木の上なんかにもいて、人間の出す熱や二酸化炭素、振動なんかでヒルが近寄ってくるんですって。
休憩時に地面にザックを置かないように。
ヤマビルが発生する山なのか事前に調べてからお出かけください。

 

山へ出かけるときは

帽子は必須アイテム

登山中「木の下を歩かない」なんて事は不可能です。もちろん、毛虫のいない木もあるし、毛虫の中には刺さない種類のものもいるんだそう。
ですが「頭を守る」という意味には紫外線やケガなども含まれるので、山へお出かけの際は登山に限らず帽子は被った方がいいと考えています。

撥水式のは少々雨が降っても大丈夫だし

 

日除けカバーが付いたもの利用されてる方も多いです。あご紐があるから突然の突風にも安心。

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キャップタイプはザックに干渉しないので使いやすいです。飛ばされないようにだけ注意。

 

危険度の高い山では帽子ではなくヘルメット着用がおすすめですよ。その危険度も人が決めるものではなくご自身で決めるもの、と個人的には思っています。

ロッククライミングや沢登りなんかではヘルメット着用が必須とされてるようですが、雪彦山や石鎚山なんかの激しい登山はもちろん、「ここ、落ちたら危ないよね」みたいなところが普通にあったりするので、自分の命を守るためにも常に持っておくのもアリかな~と思います。
実際にはあまり見かけませんけどね(;^_^A

 

暑くても長袖・長ズボンで

標高が高くなれば高くなるほど気温は下がるので逆に防寒着が必要だったりしますが、低山では麓よりも体感温度は高くなります。汗もかくので半袖・半パン姿の方も多いのですが、虫刺されやケガの事を考えた場合、やはり長袖・長ズボンがベストだと思います。去年の7月に深山へ行ったとき、頭の高さまでの笹薮の中をかきわけて進んだ時に、長袖で良かった・・・と思いました。
今は暑い日は半袖にアームカバーを付けて歩いています。ですがザックの中に長袖も入れるようにしています。

汚れやすく汗もかきやすいので、替えのアームカバーがあると便利です。
普段使いもできるので夏場は複数枚用意しておきたいアイテムですね(^^♪

首にはタオル、もしくは手ぬぐい

刺されやすい首もタオルなんかでガードしておくといいですよ。日焼け対策にもなりますし、汗をぬぐったり、手を洗った時にさっと拭けるし、温泉入ったときにも便利。
登山家に大人気なのがタオルよりも手ぬぐいです。

可愛い絵柄が多くて、お土産屋さんにも必ずといっていいほど売ってませんか?
遠征の記念にと購入される方も多いそうで、コレクションされてる方もいらっしゃるみたいです^^

 

市販の虫よけスプレー

虫よけ、というとスプレータイプの物がメジャーだと思いますが、成分や濃度が商品によって違う、ということはご存知でしょうか?

ディート

虫よけでは一般的な成分で、スキンガードやサラテクトといった定番商品にも使われていますが、商品によって濃度が違うことと、赤ちゃんや子供への年齢制限があるので、使用方法などの確認は必要です。
濃度については2016年に30%までOK、と認可されました。
市販品の中ではプレミアムとかリッチとかいうネーミングのものが30%の事が多いです。濃度の高い物ほど効き目も長持ちしますが、使用年齢が12歳以上だったりします。

 

イカリジン

子供にもOKで、虫よけ独特のニオイがあまりしません。
濃度は商品によってさまざまで、濃度が高い物ほど効き目が長持ちします。
パッケージに子供の絵が描いてあって、子供にも使用できると一目でわかるものがこのタイプの物だったりします。天使のスキンベープシリーズなんかはこのタイプ。

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天使のスキンベーププレミアムはヤマビルにも効果があるとのことで去年から使用してるのですが、イカリジン15%配合と案外低かったです。そしてニオイは私にはきつく感じました。
ヤマビルには専用の物を、虫よけスプレーは使い終わったら別のものに変更予定。

天然成分配合

化学成分ではなく虫が嫌がるハーブなんかが主成分になっています。
お肌に優しくニオイも良いのが特徴です。ハッカやミントが成分に入っていて清涼感があり、いかにも虫よけ!って感じではないのが女性に人気。

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携帯式虫よけ

どこでもベープ

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サコッシュに付けて歩いてますが、効き目はあるのか?いまのところわかりません。

 

吊り下げ式蚊取り線香

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同行者がこれ付けていたら少しニオイが気になるかもしれませんね。すれ違う分にはあまり気になりませんが。

 

【必需品】救急セット

登山をする時には「ファーストエイドキット」と呼ばれる救急セットは必ず持参しましょう!

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虫刺され用の軟膏だったり、蜂に刺された時のポイズンリムーバー、消毒液、絆創膏、ガーゼや包帯など、中身を確認して万が一に備えましょう!